2016年9月12日月曜日

” 業界一の働き者 ” 製作記 その4


頸が細いのに気づいたので材を部分的に取り去り別の材料で補います。同時に腕を作って全身揃いました。

定規類ではスミが引けないのでレーザー水準器でスミを出して鋸で挽く。後頭部はメンテナンスのために手が入るようにする。

頸部のテーパー円筒をひとまわり太くするために別の材を接着する。

没になった頸部のテーパー円筒をうける胸の部品(左)とテーパー円筒。
右が新しく作った胸の部品。

腕の部品。

肩の半球2個を挽く。

手の荒彫り。

静脈の位置もできる限り近づけた。

ほぼ彫りの終わった頭部。
頸に足した箇所の目違いの段差に木屎を足したのが黒い部分。

涙腺の箇所が内刳りまで届いてしまった。
メンテできるように後頭部を開けておいて良かった。
この穴は後ろからエポキシパテを補填しておいた。

すべての部品が揃った。

いや、肝心なものを忘れてました。