2010年12月7日火曜日

自作業撮影装置 リコーGX200

 コンパクトデジカメを買ってしまいました。その小ささと軽さに自作業撮影装置をおもいつき、作ってみました。
 作業中の目線に近い場所を考え、ハーモニカホルダーのようなものを考えましたが、フレキの三脚と合わせて、それなりの重さになっておじぎしてしまうので、ベルトを胸にまわしました。しめると息が苦しいので一部をゴムにしました。

 
 シャッターレリーズを口にくわえ、ボタンを歯で噛んで押します。もっと咥えやすいレリーズをと思ったのですが、メーカー純正のものでしか使えないようです。このレリーズをバラしてみたところ、回路がはいっているので、ただの接点ではないようなのです。もう少し形が薄いといいのですが・・・、ずっと咥えているとヨダレが落ちてきます。リコーのサービスセンターの女性の相談員の方は、この案にウケてくれました。奥に行って技術の人にレリーズのことを聞いてきてくれました。フットスイッチの案はあったようです。

 制作中の作品を撮ってみました。さも、仕事中の感じで撮れてますが,実際、こんなの付けて仕事できません。

先日、ある方からいただいたカンナです。ビブラペンでさびのカサブタ部分を粉砕してます。ビブラペンの先端は丸くしてます。

 鑿の研ぎを撮ってみました。これは私が彫刻刀類を研ぐ、クセ物専用の中砥で凹になってます。縦方向は凸です。
 これから、このカメラを使ってこのブログを工房報告らしくしていきたいと思います。