このような製品はあるようですが、つくってみました。一眼レフの画像モニターは、3.0型です。
写真はピントフード枠を止めるスライドのレールを作ってるところです。
替え刃鋸の刃の厚みを利用してつくってます。
ロウ付け加工のことを考え、真チュウを材料にしました。
スライドして挿入させるためのレールをロウ付けしました。
塗装前の状態です。
この枠をカメラではなく、ベルボンのクイックシューにネジ止めします。
完成です。
ピントフード保護用のプラスチックのカバーを使えばもっと簡単に作れるかもしれません。
フィールドルーペを付けてみました。右はそれを覗いた画像です。
さて、私がハッセルなんて高級カメラを持っていることに、疑問をもたれたかと思います。
持ってますとも。
これを言うと「うそだ!」と言われるんですが、
リサイクルショップに複写スタンドつきで3万円で出ていました。店主によると壊れているとのことでした。
その場では買わずに、写真家のGさんに相談しました。「絶対にやめろ!修理代いくらかかるか知ってるのか。」ただ最後に、「ダメ元で買ってもイイか、、、」
リサイクルショップ店主によると、そのカメラは宝石屋が宝石の鑑定書を作るのに使っていたもので、ハッセル・ブラッド500CM 、80ミリレンズ、接写チューブ×3,蛇腹の接写装置、フィールド・ルーペ、ポラパック、という編成でした。
故障はなく、宝石を撮るためだけに使ったため、ヘリコイドが固着。全体にタバコの煙でベッタリと固着してました。アルコールで拭きつつ、いじってるうちに動き出しました。
ただ、その後、普通のフィルムマガジン、ピントフードを中古の一番安いので捜して、3万5千円ほどかかってしまいました。