2015年8月20日木曜日

ありがとうございます。







本日で第44回齣展が終わりました。
暑い中、来ていただいた方、ありがとうございました!
御大と姫もよろこんでおります。










2015年8月6日木曜日

展覧会に出品します


上野の東京都美術館でやる齣展に出品します。
招待状は三軒茶屋 土田刃物店、三軒茶屋 珈琲red clover、桑沢デザイン研究所に置いてあります。







2015年6月17日水曜日

R.W.計画 この格好がしたいというので

姪がこの格好がしたいと言うので、こんな写真を撮ってました。
もう時間が経ってるので。。。















ネックレスは古物市で買ってきた時計の歯車。




2015年6月8日月曜日

仕上げの柳刃をドキドキに研ぐ


凹部の仕上げのための3分5厘の柳刃をドキドキに研ぎます。












2015年4月25日土曜日

ボブはヴィンテージ・ギブソンを得る。


















やはりギターを弾ける人がポーズつけると違いますね!
それも本物のビンテージ・ギターです。
借りて撮影することができました。





2015年4月13日月曜日

縮尺1/4の革靴を作る



1/4の人体の石膏原型の足を薄葉紙でくるむ。

パーマセルテープを細かくめったやたらに貼る。

スミをつける。

切り出してパターンとする。

型紙を作り革を用意する。

石膏原型を木型代わりとして革を組む。

ゴム糊だけ使う。




1/4の男性で足の大きさは 64mm 。
紐は 0.6mm の革細工用の麻糸。
この石膏原型の像が履けなくなるので、前後の革はくっつけていないスリッパ状にしてあります。


光沢の革のハギレが手にはいりましたので、もう一足作りました。




2015年3月22日日曜日

R.W.計画 メンテナンス


展示していたところ、ボブカットは奥の毛を短くしないと、きれいなマッシュルームにならない、と指摘されカットし直しました。
なるほど!
カットすると毛は二度とのびてこないので緊張します。


結果は良いようです。



















一方の目が可動の頭部ですが、マブタの裏側の漆が眼球をきずつけてしまい塗り直し。
ハンブロール塗料の透明が底をついてしまい困りました。もう、日本では扱ってるところが少なくなってます。
ふつう、アルキド樹脂系の塗料の透明は黄変するので作らないそうです。さがしたけどありません。
そこで思い出したのがカシュー塗料です。成分表記で以前は無かった「アルキド樹脂」に気づきました。

眼球を塗り直し、バネも弱いものに換えました。


マブタの裏側には薄い不織布を貼って眼球を保護しました。




この効果は、またのちほど。

2015年3月6日金曜日

1/4像の粘土原型を二通りのポーズで残す



まず最初にできた粘土原型の型をとります。この像の場合は腕を切ったほうが作業が楽。テグスで切る。

合わせ目に符丁をいれる。


粘土にうって壁にするキリガネ(真チュウの薄板)。


左は石膏ふりかけ一層目、右はふりかけ二層目ののち針金で補強。

雌型を外す。型を割るキリガネを粘土を残すように打ちました。予定通り粘土が残りました。


切った腕の方の型取り方法、キリガネを使わない上下2つの型。片面ができたらコグチにカリ石鹸+粘土汁の液を塗って離型剤とします。


一日置いて石膏流し込み。
離型剤にカリ石鹸溶液を流したのちに、本体は石膏流し込みを四層でした。


流し込み終了、一日置く。


雌型割り出し。


腕の接合部の印籠加工。オスを作って離型剤を塗り、メスに石膏を入れたところにブチュっと差し、そのまま固まらせます。





さて、残した粘土のポーズを変えてみます。左が最初のポーズ。右が改変後のポーズ。心棒を傾けたのがお分かりとおもいます。


二回目のポーズは粘土を掻き出すふつうの雌型です。






最初の像とそのポーズを変えた像の二種類の石膏原型を得ました。







2015年1月4日日曜日

スピーカー・コーン紙のエッジの修復


年末に、カーステレオの音がおかしいのに気づき、開けてみたところエッジがボロボロ(というか無い!)
これで平気で聴いてたとは情けないです。

正月の手すさびに修復することにしました。すべて、ある材料で済ませました。

ボロをこそぎ落とします。

うちの旋盤で挽ける大きさだったので合板でかまぼこ形の木型を作る。

木型のシリコン型をとる。この凸のシリコン型にガーゼをゴム塗料で貼りエッジの部分を作りだしました。

ゴム糊で貼る。誤算だったのはシリコン型が赤いゴム塗料におかされて波打ってしまったことです。よれてしまったのですがなんとか貼りました。
この赤いゴム塗料はハイヒールの裏を赤くするので買ったのを思い出しました。

後部座席側面の140mmのフルレンジです。
ところがスピーカーの無いはずのカーラジオが鳴ります。ダッシュボードの膝前にもスピーカーのがあることに気づきました。車は中古で入手したので、どんな仕様だったのかわかりません。後部座席のスピーカーはオプションだったのではないかと思います。

ダッシュボードの100mm径のスピーカーです。やはりやられています。

先にやった140mmの失敗をふまえ、凸の木型として直接シリコン・ワックスを離型剤として塗ることにします。これでよかったのです。

ガーゼを貼りゴム塗料を二回ぬりました。うまくいきそうです。
こういうことはJBLのジャンクでやりたい、とつくづく思います。

完成です。コツを掴んだところで終わりです。
修理前の1/3のボリュームで鳴るようになりました。








2014年12月8日月曜日

ががりのレストア

仙台の方から建具屋さんが使っていた道具の中からガガリをひとついただきました。


道具の使われていた場所と鋸のアゴの形からいって会津系統の鋸鍛冶と推測し、堤 章著「会津の鋸鍛冶」を見てみました。中や重久と読めましたが判然としません。そうだとしてもこの鍛冶屋の詳細は分かりません。状態もよく使用を目的として修理するに値すると判断しました。
橦木型にすがっていた柄もよくできていたのですが、これはこれで取って置き、柄は新調することにしました。

カサブタになった錆のかたまりを尖った鎚で粉砕する。その後、ビブラペン(刃先を丸くつぶしたもの)でさらにサビのかたまりをつぶしていく。

ゼンマイのような物でサビをこそいでいく。私が使っているのは石膏細工用のヘラ。研磨材の類はまったく使いません。

錆落とし終了です。タチの悪いサビではありませんでした。
裏面に「千」の字がありました。玉鋼の等級である「千草」を使用したということでしょう。

歯先の「ならし」、歯の通り縦挽きなので直線に近い中低
そして、歯底を揃えるためダーマトで白く線を引いた。

内目をすってから。外目をする。ならしのヤスリが消えるまで。
自分でできるのはここまで、あとは三茶のノボさんに板の歪みとアサリのチェックを頼んでみます。




その後、三茶のノボさんが板の歪みとりをやってくれました。
柄をこしらえます。

旋盤で両センターにして3mmのドリルを貫通させた後、一分のノミで穴あけ。



完成、いままでのガガリの橦木の柄の中で一番短く、太くしてみました。












参考までに、以前に桐だと手のあたりがいいだろうということで、
桐の柄にノコが入る穴の補強にケヤキの楔を使いました。